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派生クラスを値渡しすると情報が失われるオブジェクトスライシング
派生クラスのオブジェクトを基底クラス型の変数に値としてコピーすると、派生クラス独自の部分が切り捨てられ、仮想関数の呼び出しも基底クラスのものになってしまうバグです。
1 #include <iostream> 2 class Bird { 3 public: 4 virtual std::string sound() { return "..."; } 5 }; 6 class Duck : public Bird { 7 public: 8 std::string sound() override { return "Quack"; } 9 }; 10 int main() { 11 Duck d; 12 _____ b = d; ^ 13 std::cout << b.sound() << std::endl; 14 return 0; 15 }
出力: ...(Quackが呼ばれない)期待: Quack
空欄を埋めてコンパイル・実行を通す
値としてコピーすると、Duck独自の部分が切り捨てられ正真正銘のBirdになります。
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